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タド・ジュンコ先生 監修レシピ

内側からうるおう 松の実と野菜だしの葛ヌードル

2024年12月11日 投稿

あったか美人では健康や入浴に関するさまざまな情報を皆様にシェアしています。
冬も本番、日に日に寒くなってきましたね。
そしてこの季節は乾燥が気になるもの。
体の外からの対策も大切ですが、体の中からも対策をしませんか?

今回は健康料理研究家のタド・ジュンコ先生(@onenessfood_planet)に、
乾燥対策をしつつ体があたたまるレシピを教えていただきました。
みなさんぜひお試しください。

■タド・ジュンコ先生

はじめまして  タド・ジュンコです。 自然界の氣を味方にして健康に、気づけばそのままで「幸せ体質」。そんな人を増やした い。 毎朝楽しく目が覚めて、足取りも軽く1日やりたいことをし、夜になれば満足してパタン と眠る。私自身もそうありたいと目下実践中です。


寒くなりましたね!

夕方から北風に変わって
仕事帰りは
お肌がカサカサ…

そんな季節には
クリームで保護するのもいいけれど
内側から「しっとり」を作るのがとても大事。
ありあわせ野菜を
一つの鍋にポンポン放り込んで
気持ちもお肌も、うるおう!

ツルツルの喉越しも心地よい、薬膳風ヌードルです。

🗒️ レシピ

【材料(2人分)】
ありあわせの野菜(切れ端、しっぽ)でOK

・にんにく…ひとかけら
・しょうが…  〃
・にんじん…  〃
・たまねぎ…  〃

・長ねぎ…   〃
・キャベツの軸…〃
・干し椎茸…1個
・昆布…10㎝長さ
・コリアンダー…1束
・松の実…大さじ2
・葛切り…80g
・水…700ml

【調味料】
・天然塩…小さじ1

以下はお好みで
・こしょう…少々

・エキストラバージンオリーブオイル(白胡麻油)…少々

🍳作り方

①鍋に水を入れて干し椎茸をグラグラ煮立てて出汁を取る。

②野菜の切れ端と昆布を加えて煮立てる。。

③松の実、塩を加えて煮る。

④出汁が出てきたら、葛切りを加えて煮る。

⑤葛切りが透き通って柔らかくなったら出来上がり。

⑥コリアンダーを一口大に切り、トッピングする。

※好みでオリーブオイル(白胡麻油)、こしょうなど加えてもいいです。


余談

※鍋ものの場合は、葛を別鍋で茹でて後から加えますが、今回は全部煮詰めても大丈夫な材料なので一つの鍋でカンタンに。

※「乾物の葛切り」で本葛100%の製品を探すのが現在難しくなっているようで、馬鈴薯澱粉と葛粉のミックスが多いのですが、輸入の馬鈴薯は遺伝子組み換えの可能性があります。国産原料で、添加物の入っていないことを確かめていただくとよいと思います。

特に東日本側の秋冬は乾燥します。風も吹きます。 
そんな季節の養生整体法として、かつて肺と気管が弱めだったわたしが師匠から習ったのがお出汁のスープを飲むことでした。春先まで心がけます。
本来、水は水として飲むのが基本ですが、冷えて乾燥した季節には、ミネラルの溶けた出汁スープが、じんわりと身体に吸収しやすいです。

細胞に水分を届けてあげる。
粘膜にもうるおいを持たせてあげる。
そんな働きが期待できます。

葛は皮膚粘膜を保護したり、お腹を整え、体を温め、風邪のひき始めに重宝。葛切りはツルツルの食感が喉にも心地よいです。
そして、古来、松の実は乾燥を防ぐ働きの生薬として大切に扱われてきました。乾いた咳が出る喉をなだめ、気管、髪の毛や肌にもうるおいを与えてくれます。

一つの鍋で煮るだけ! 疲れた晩にもオススメです。

【先生からのお知らせ】

12月14日(土)13:00〜15:00 

[体験型]
光のトビラを開く!冬至の聖なる料理セレモニー
「自分神の目醒め」オンライン

詳細は 🔗 https://tado-junko.com/