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タド・ジュンコ先生 監修レシピ

ほんわりリラックス 雑穀と青菜のスープ

2024年10月30日 投稿

あったか美人では健康や入浴に関するさまざまな情報を皆様にシェアしています。
ようやく暑さは落ち着き、徐々に秋らしい季節になってきましたね。
急に寒くなったと感じる日もあります。
そんな日はなんだか身体が緊張してしまいますね。

そこで今回は健康料理研究家のタド・ジュンコ先生(@onenessfood_planet)に、
緊張をほぐしリラックスできるレシピを作成いただきました。
ぜひお試しください。

■タド・ジュンコ先生

はじめまして  タド・ジュンコです。 自然界の氣を味方にして健康に、気づけばそのままで「幸せ体質」。そんな人を増やした い。 毎朝楽しく目が覚めて、足取りも軽く1日やりたいことをし、夜になれば満足してパタン と眠る。私自身もそうありたいと目下実践中です。


やっと涼しくなってきたと思ったら、もうすぐ11月。

急に気温が変わってなんだか身体が縮こまってしまっているようです。

秋の夜長、リラックスしてよーく眠りたいですよね。

そんな時には、気分を鎮めてくれるミネラルやカルシウムがたくさん含まれた温かいスープはどうでしょう?

カラダも気持ちも「ほんわりとほぐれるように」と作ってみました。

🗒️ レシピ

【材料(3人分)】
・雑穀のもちあわ 40g
・水 600ml   
・干し椎茸 1個
・昆布 5cm長さ 
・小松菜 3/4束(150g)

【調味料】
・天然塩 小さじ1
※雑穀のもちあわは米より粒が小さいので、目の細かいざるがあると便利です。なければ茶漉しでも代用できます。

🍳下準備

分量の水に干し椎茸と昆布を入れて一晩おき「椎茸昆布だし」を作る。

🍳作り方

① もちあわは、水で洗い、目の細かいざるに引き上げておく。

② 厚手の鍋に椎茸昆布のだしを入れる。

③ 沸騰したら塩を入れ、もちあわも入れる。

④ 中強火にして木べらでくるくる回しながら炊く。

⑤粒がふわふわしてとろみが出てきたら、ごく弱火にして蓋をし10分炊く。

⑥小松菜は5cmくらいの長さに切り、5に加え火を通す。

⑦もちあわがふわとろ、小松菜が色鮮やかになれば、出来上がり。


余談

雑穀の仲間の「もちあわ」は秋が収穫期、黄金色のもふもふしっぽのような穂にたくさんの種子が実ります。
雑穀の中ではくせが少なく甘みを感じやすいです。糖質だけではなくて食物繊維やビタミン、ミネラル類も適度に含まれ、鉄分が豊富です。

小松菜もスーパーでは通年見かけますが、これから真冬にかけてが本来の旬。カルシウムが豊富で、牛乳よりも吸収率がいいことは知っておいてほしいなと思います。身体の酸化を防ぎ、疲労を癒し、神経も穏やかにしてくれます。

このスープには、牛乳も豆乳も使っていません。とろみをつけるための小麦粉も、そしてもちろん市販のルーも油もなし。あわと水と火と塩がくるくる回るうちにひとつになって、とろりとした状態になります。
あわは牛乳・大豆・小麦、さらに米にさえ反応するアレルギー体質の人にも受け入れられるようです。自然食品屋さんやネットで購入できます。

多めに作ってぜひお試しください。

立ち上る湯気を受けてもちあわをくるくる回している間に、気持ちがほんわりしてくるかもしれません^^