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タド・ジュンコ先生 監修レシピ
＼ひんやり／が恋しい きゅうりの冷製スープ
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夏も本番、連日厳しい暑さが続きますね。
こんな時は冷たい料理が食べたくなるもの。
そこで今回は健康料理研究家のタド・ジュンコ先生（@onenessfood_planet）に、
暑さを和らげるような涼やかなレシピをご紹介いただきます。
皆さんぜひご家庭でお試しください！！
■タド・ジュンコ先生
はじめまして タド・ジュンコです。 自然界の氣を味方にして健康に、気づけばそのままで「幸せ体質」。そんな人を増やした い。 毎朝楽しく目が覚めて、足取りも軽く1日やりたいことをし、夜になれば満足してパタン と眠る。私自身もそうありたいと目下実践中です。
身体の芯を冷やすのは困るけど
さすがに＼ひんやり／が恋しい
そんな季節となりました。
ひんやりで思い描くのは
田舎の川のせせらぎや
井戸で冷やしたきゅうり
自然な涼やかさはいいですよね〜
そこで、きゅうりのひんやりを、
シンプルに生かしたレシピを作ってみました。
🗒️ レシピ
【材料（2人分）】
・きゅうり…2本
・ディル…飾り用に好きなだけ［野菜くずのハーブだし(ありあわせでOK )］
・玉ねぎ…ひとかけら
・キャベツ軸…ひとかけら
・にんにく…ひとかけら (約2g)
・しょうが…ひとかけら(〃)
・干し椎茸…1個
・ディル…少々
・水…300ml
🍳作り方
①「野菜くずのハーブだし」の材料と水を鍋に入れ、火にかける。
②半量くらいに煮詰まったら、塩を加えて溶いておく。
③冷蔵庫か氷で冷やす。(冷凍してもOK)
④きゅうりを一口大に切る。
⑤きゅうりと冷えた「野菜くずのハーブだし」をミキサーにかける。
(だしの具は全部入れてもいいし、ディルだけ入れても爽やか。お好みで)
⑥器につけてディルを飾り、できあがり。
※強力なミキサーの場合は、野菜くずハーブだしを凍らせて粉砕しても、おいしくできます。
余談
きゅうりは、熱中症の予防にもってこいです。
自然な形でミネラルと水分が取れます。
連日の暑さの中で、このスープを飲むとなんだか頭の中までしゃきっとするのです。
けっこう疲れていた ? 水分もミネラルも消費していたのかも。と気づきます。
真夏は特に、水分たっぷりの旬の生野菜で体調を整えてください。
生野菜の水は特殊な構造ですし、含むミネラルは活性化されていて体内で利用しやすいのです。
そしてまた陰陽の法則では、きゅうりのようなウリ系野菜は陰性が強いので、身体を涼しくすると言われています。
個人的には、ディルの香りが好きなので、たくさん使います。鎮静作用があるので、暑い1日のイライラした気分も鎮めてくれます。
💡補足
生の野菜をすりおろすと、ファイトケミカル (植物由来の抗酸化物質)と酵素が合わさり、強い殺菌作用を発揮するそうです。
一番その効果を期待したい場合は低速のジューサーか、おろし器で手でゆっくりすりおろすことですね。
だしと混ぜてふわふわスープにするには、今回のレシピのように機械にかけたほうがうまくいきます。「だしを凍らせてからガーっと高速ミキサーにかける」も、ひんやり感アップです。
いずれにしても、きゅうりは真夏のひんやりと健康管理にぴったりの野菜。ご自宅にある道具で、お好きな方法でどうぞなさってください。
※野菜くずハーブだしは、一度に作って冷凍保存すると何かと便利ですよ。