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タド・ジュンコ先生 監修レシピ
自分にご褒美!洋梨とスパイスのブラウンライス プティング
ぽかぽかトークでは健康や入浴に関するさまざまな情報を皆様にシェアしています。
今回は料理研究家のタド・ジュンコ先生に、
勤労感謝の日がある11月にぴったりななレシピを考案いただきました。
ここだけのオリジナルレシピですので皆さんぜひご家庭でお試しください!
■タド・ジュンコ先生
はじめまして タド・ジュンコです。 自然界の氣を味方にして健康に、気づけばそのままで「幸せ体質」。そんな人を増やした い。 毎朝楽しく目が覚めて、足取りも軽く1日やりたいことをし、夜になれば満足してパタン と眠る。私自身もそうありたいと目下実践中です。
11月23日は勤労感謝の日。
「お疲れ様! ワタシ !」
自分にご褒美を。と思ったんですが、この日は古来、宮中や神社では初穂=新穀を捧げて豊穣に感謝する新嘗祭です。
ならば、というわけで、新米を玄米のままであまーく炊いて、ほんわり癒されるご褒美スウィーツを作ってみました。
食べ終わる頃には、日頃の緊張が解けてお昼寝したくなるかもしれません。
〜洋梨とスパイスのブラウンライスプディング〜
🗒️ レシピ
【材料(2人分)】
・玄米…60g
・水…300ml
・酒粕…15g
・豆乳…80ml
・洋梨…1個
・アーモンド…16個
【調味料】
・天然塩…ひとつまみ
・バニラエクストラクト…5滴
・メープルシロップ…大さじ1と1/2
・シナモンパウダー…適量
・黒こしょう…少々【下準備】
・玄米は2〜3回水を替えて洗い、17時間くらい浸水させて、水を捨てさっと洗う。
※玄米の浸水時間がとれなければ、洗ってそのまま炊いても大丈夫です。
・酒粕はひたひたのぬるま湯に30分浸けてふやかしておく。
🍳 作り方
① 土鍋か厚手の鍋に玄米と300mlの水と塩を入れて中火にかける。
※思いついたときが食べたいとき。玄米の浸水時間がとれなければ、洗ってそのまま炊いても大丈夫です。日々の玄米炊きの基本としては、17時間くらい水に浸けて発芽抑制因子をはずすのがおすすめです。
② 沸騰したら極弱火にして焦げないように40分炊く。
※火加減は写真を参考にしてください
※ご自宅がオール電化でIH調理台の場合も、火加減は同様に中火→極弱火やとろ火を目安に。
ガスも電気も、ちょっとした加減で沸騰までの時間や水分の減っていくペースなど、変わってきます。
極端な話、吹きこぼれても、少々焦げても楽しいし、おいしいです笑。
③ 酒粕をすりこぎなどでペースト状にする。
④ アーモンドを粗みじん切りにする。
⑤ 玄米が柔らかく炊けて水が減っていたら、豆乳と③の酒粕ペーストを加えて煮立たぬように温める。
⑦ 洋梨は皮を剥いて一口大の乱切りにする。
⑧ 玄米を器につけて、洋梨を乗せ、アーモンド、シナモンパウダー、黒こしょうを振って出来上がり。
※お好みで、シナモンの代わりにローカカオを振ってもいいです。
余談
新米に旬の洋梨も仲間入りして、いまだけのスウィーツです。
この秋のお米を、火と水でぶくぶくふつふつと炊くときの「満ちてくる感! 豊かさは格別」
ですが、ひとことでお米といっても、玄米か白米かでまったく違うものになってしまいます。玄米は糖質を代謝するビタミンB1や、強い抗酸化力のあるビタミンE、食物繊維も含まれていますし、なにより胚芽があるので、食べると生命力が高まるんです。
メープルシロップは、白砂糖やブドウ糖果糖液糖のようには体内を酸化させないので、後になって神経がイラッとくることがありません。
さらに、やっぱり旬の果物もナッツもと欲張りました。洋梨には火を入れなかったのもポイント。熱々玄米の上に乗ってちょっぴり温まっています。 これからの季節も果物は生でいただくことを忘れずに。疲れにくく、軽やかでいられますよ。
※豆乳は「遺伝子組み換えではない」または「分別生産流通管理済み」の表記があるほうが安心です。そのほかの素材もできるだけ、オーガニックか無肥料などナチュラルなものを使ってください。